コンプライアンス体制について
当協会は、公共的使命と社会的責任を果たし、社会からの揺るぎない信頼の確立を図るため、コンプライアンスの実践に役職員一丸となって、積極的に取り組んでおります。
これを実践していくために、基本方針として「三重県信用保証協会倫理憲章」を制定し、役職員の行動の指針として「行動規範」を策定しております。
また、コンプライアンスを推進するため、コンプライアンス委員会を設置し、諸施策の確実な実践を支援・指導するとともに、コンプライアンスマニュアルの整備や実践状況を監視するなど、きめ細かい実践体制を整えています。
三重県信用保証協会倫理憲章
平成10年1月26日制定
三重県信用保証協会は、国および地方公共団体等関係機関の支援のもとに、中小企業のための不可欠な機関として中小企業施策の重要な一翼を担っているところである。
すなわち、三重県信用保証協会は、「信用保証」を通じて金融の円滑化に努めることにより、中小企業と金融機関とを結び付ける「かけ橋」としての役割を果たし、中小企業の中に埋もれている信用力を発掘し、中小企業の経営基盤の安定・強化に寄与し、もって、我が国中小企業の振興と地域経済の活力ある発展に貢献せんとするものである。
激しく変動してゆく我が国の経済・社会のなかで三重県信用保証協会の果たすべき役割と責任は、今後ともますます大きくなるものと確信する。
このために、三重県信用保証協会は高い自己規律に基づき、社会からの揺るぎない信頼の確立に向けて、更なる努力を払うことを誓い、ここに倫理憲章を定めるものである。
(信用保証協会の公共性と社会的責任)
1.信用保証協会の公共性と社会的責任の重みを常に認識し、健全な業務運営を通じて信頼の確立を図る。
(質の高い信用保証サービス)
2.経営の効率化に努め、創意と工夫を活かした質の高い信用保証サービスの提供を通じて、地域経済の発展に貢献する。
(法令やルールの厳格な遵守)
3.あらゆる法令やルールを厳格に遵守し、社会的規範にもとることのない誠実かつ公正な事業活動を遂行する。
(反社会的勢力との対決)
4.市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは、断固として対決する。
(地域社会に対する貢献)
5.広く住民とのコミュニケーションを図りながら地域社会への貢献に努める。
コンプライアンス組織体制図
苦情処理対応、事件・事故対応、ハラスメント対応のいずれも同一組織にて対応する。
本件に関するお問い合わせは、当協会監査室まで、ご連絡ください。